FIFAワールドカップ2026、北中米大会でのポルトガル代表は、グループステージを1勝2分で通過したのち、決勝トーナメント1回戦でクロアチアを破りましたが、2回戦でスペインに0-1で敗れ、大会を去りました。
41歳のクリスティアーノ・ロナウドにとって自身6度目、最後と公言していたワールドカップでした。
グループK 1勝2分で突破
初戦の相手は52年ぶりの出場となったコンゴ民主共和国でした。
開始6分、ペドロ・ネトのクロスにジョアン・ネヴェスが頭で合わせて先制しましたが、前半アディショナルタイムにヨアン・ウィサに同点弾を許し、1-1で終了。
第2戦はウズベキスタンと対戦し、5-0で快勝しています。
迎えた第3戦は、同組の首位通過を争うコロンビアとの直接対決でした。
ポルトガルがボールを握る時間は長かったものの決定機は少なく、0-0のまま試合終了。
この結果、コロンビアが1位、ポルトガルは2位でノックアウトステージに進みました。
ラウンド32 クロアチアに逆転勝利
決勝トーナメント1回戦の相手は、ルカ・モドリッチ率いるクロアチアでした。
7月2日、トロント・スタジアムでの一戦は前半を0-0で終え、動いたのは後半8分。
クロアチアのイヴァン・ペリシッチが右サイドからのクロスのこぼれ球を左足で流し込み、先制点を挙げました。
ポルトガルはここで4枚替えを敢行し、後半23分、レナト・ベイガへのファウルの末に得たPKをロナウドが沈めて同点に追いつきます。
ワールドカップの決勝トーナメントでは自身初となるゴールでした。
試合はこのまま延長にもつれ込むかと思われましたが、後半アディショナルタイムに途中出場のゴンサロ・ラモスがヘディングで勝ち越し。
終了間際にはクロアチアがゴールを決めたように見えましたが、VARの確認でオフサイドと判定され、2-1でポルトガルが勝利しました。
ラウンド16 スペインに競り負ける
7月6日、テキサス州アーリントンのダラス・スタジアムで行われたラウンド16は、ヨーロッパの強豪同士の対戦となりました。
前半、ロナウドがまたぎフェイントから右足シュートを放つ場面もありましたが、GKウナイ・シモンに阻まれます。
スペインもヤマルやオヤルサバルが好機を作ったものの、GKディオゴ・コスタが好セーブを重ね、前半は0-0で終了しました。
後半はポルトガルのヌーノ・メンデスが負傷交代するアクシデントもあり、試合は膠着状態が続きます。
均衡が破れたのは後半アディショナルタイムでした。フリーキックの素早いリスタートからフェラン・トーレスがスルーパスを通し、途中出場のミケル・メリーノがゴール左下へ流し込みました。
この1点が決勝点となり、ポルトガルは0-1で敗戦。
ベルナルド・シウバのヘディングがクロスバーに阻まれるなど反撃も見せましたが、追いつくことはできませんでした。
スペインはこの試合で5試合連続無失点を記録し、4大会ぶりの準々決勝進出を決めています。
ロナウド最後のW杯
ロナウドは今大会、コンゴ民主共和国戦で41歳132日での先発となり、ワールドカップに出場した史上最年長のフィールドプレーヤーとなりました。
大会を通じて3得点を記録し、6大会連続でゴールを挙げています。
スペイン戦の後、ロナウドはピッチで涙を見せました。全力を尽くしたという趣旨の言葉を残しており、この敗戦をもって代表引退の可能性を示唆する報道も出ています。
ポルトガルは監督ロベルト・マルティネスのもと、今大会をベスト16で終えました。




















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