ブラジル代表が、2026年北中米ワールドカップの舞台から姿を消しました。決勝トーナメント2回戦、相手はノルウェーでした。
試合は1-2で終わり、ブラジルは1990年大会以来36年ぶりとなるベスト16での敗退を喫しました。
5度の世界一に輝いた王国にとって、ベスト8進出が9大会連続で途切れる結果となりました。
グループステージから決勝トーナメント1回戦まで
ブラジルはグループCを2勝1分で首位通過しました。
決勝トーナメント1回戦では日本と対戦し、先制点を許す苦しい立ち上がりとなりましたが、後半に2ゴールを奪って逆転勝ちを収めています。
この試合で途中出場のマルティネッリが決勝弾を決め、続くノルウェー戦での先発起用につながりました。
カルロ・アンチェロッティ監督はこの1試合のみスタメンを入れ替え、日本戦を戦い抜いたチームで難敵に挑む形を取っています。
ノルウェー戦、PK失敗が重くのしかかる
試合は前半14分に動きました。
マテウス・クーニャがエリア内で倒され、VARの末にPKを獲得します。
キッカーを任されたブルーノ・ギマランイスでしたが、シュートはGKオルヤン・ニーランに読み切られました。
前半40分にもヴィニシウスが左足シュートを放ちましたが、再びニーランに阻まれています。
ブラジルは決定機を作りながら、無得点のまま前半を終えました。
後半に入るとノルウェーが徐々に主導権を握り始めます。
ブラジルはエンドリッキ、ネイマールと攻撃陣を投入して勝負に出ましたが、均衡を破ったのは相手でした。
後半34分、アンドレアス・シェルデルップのクロスにアーリング・ハーランドが頭で合わせ、先制点を奪います。
試合終了間際にはペナルティーエリア外から強烈な左足シュートを突き刺し、突き放しました。
ブラジルはアディショナルタイムにネイマールがPKを決めて1点差に迫りましたが、そこまででした。
過去4戦未勝利、消えなかった苦手意識
ブラジルとノルウェーの対戦は今回で5度目となり、いずれもブラジルは勝利がありません。
唯一の公式戦だった1998年フランス大会のグループステージでも1-2で敗れており、今回も同じスコアでの敗退となりました。
ブラジルメディアからは、1990年以来最悪の成績、W杯優勝からの空白期間が2030年まで持ち越されることへの厳しい評価が相次いでいます。
試合後、ネイマールは代表からの引退を表明しました。今大会での得点や役割にかかわらず、王国のシンボルの一人が去ることになり、次のサイクルに向けた世代交代は避けられない課題として残りました。






















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