決勝T進出は果たすもまたPK戦敗退 ドイツ代表北中米W杯の軌跡

スポンサーリンク

3大会連続のグループステージ敗退から脱した先で待っていたのは、PK戦という、これまでにない終わり方でした。北中米W杯2026のドイツ代表を振り返ります。

グループステージ第1戦の相手は、初出場のキュラソーでした。

ヒューストンで行われた試合は、6分にフェリックス・ヌメチャが先制すると、21分にキュラソーのリヴァノ・コメネンシアに一度は同点とされたものの、38分のニコ・シュロッターベックを皮切りに加点を重ねます。

 

 

前半終了間際にはカイ・ハヴァーツがPKを決め、後半に入るとジャマル・ムシアラ、ナサニエル・ブラウン、デニズ・ウンダフ、そして2点目のハヴァーツと得点を重ね、7対1の大勝で初戦を終えました。

第2戦のコートジボワール戦は、楽な展開にはなりませんでした。前半30分、コートジボワールのフランク・ケシエに先制を許す苦しい立ち上がりです。

ドイツは後半60分にナディーム・アミリとデニズ・ウンダフを同時投入し、その8分後にウンダフが同点ゴールを決めます。

試合はそのまま終盤までもつれましたが、アディショナルタイム4分にウンダフが勝ち越し弾を奪い、2対1で逆転勝利しました。

 

 

すでにグループ突破を決めていた第3戦のエクアドル戦では、一転して苦杯をなめます。

開始2分にレロイ・サネが先制しましたが、9分にニルソン・アングロに追いつかれ、77分にはゴンサロ・プラタに勝ち越されて1対2で敗れました。

 

 

それでも得失点差でコートジボワールを上回り、グループE首位での通過は守っています。

決勝トーナメント1回戦の相手はパラグアイでした。

試合は42分にパラグアイのフリオ・エンシソが先制し、ドイツは後半9分、カイ・ハヴァーツのヘディングで追いつきます。

延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入しました。結果は3対4でドイツの敗退となり、ハヴァーツ、ニック・ヴォルテマーデ、ヨナタン・ターの3人が失敗する形での決着でした。

 

 

4試合を通して見ると、2勝1分1敗、得点は12、失点は4でした。グループステージでは大勝と逆転負けが入り混じり、決勝トーナメントでは延長戦でも決められず、最後はPK戦の精度で涙をのんでいます。

ナーゲルスマン体制になって以降、ドイツは終盤の交代策がはまる試合が目立ちましたが、肝心の決勝トーナメント初戦では、その勝負強さが最後まで出ませんでした。

14年大会優勝を最後に、ここ2大会連続でグループステージ敗退が続いていたことを思えば、決勝トーナメント進出という結果自体は前進です。

一方で、PK戦という敗れ方は、ドイツ国内でも厳しく受け止められています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました