横山 歩夢:日本

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横山歩夢は東京都出身のフォワードで、170センチと小柄な体格ながら、50メートル走5秒台という快足を武器にサイドや裏のスペースへ抜け出すプレーを持ち味とする選手です。

松本山雅FCでプロキャリアをスタートし、サガン鳥栖でのJ1挑戦を経て、2024年にイングランド、翌年にはベルギーへと活動の舞台を移しました。

松本山雅FCでの下積みとブレイク

東海大学付属高輪台高校時代の横山は、決して華々しい実績を残した選手ではありませんでした。

中学時代は先発の座をつかめず、高校1年時も控えメンバーとして過ごしています。

もともと持っていたドリブルの技術に磨きをかける中でスピードが飛躍的に向上し、50メートル走を5秒台で走れるようになりました。

3年次はコロナ禍で公式戦がほとんど組まれなかったものの、高校の監督が動いて設けた対外試合で複数のJクラブの目に留まり、松本山雅FCへの加入が決まります。

2021年、東海大高輪台高校出身では初めてのJリーガーとして、2月28日のJ2第1節レノファ山口戦でリーグデビューを果たしました。

1年目は出場機会を得ながらも得点には至りませんでしたが、チームがJ3に降格した2022年に転機が訪れます。

 

 

3月13日のカマタマーレ讃岐戦でプロ初得点を挙げると、そこから得点感覚が開花し、この年のJ3リーグ戦で29試合11得点という数字を残しました。

同年にはU-19日本代表にも初招集されています。

サガン鳥栖でのJ1挑戦

J3での活躍が評価され、2023年からはJ1のサガン鳥栖へ完全移籍しました。

加入初年度は負傷の影響もあって出場機会が思うように増えず、目立った結果を残せない時期が続きましたが、シーズン終盤には4アシストを記録し、攻撃の起点としての役割を果たしています。

2024シーズンは出場を重ね、24試合で5ゴール、ルヴァンカップでも2試合1得点を記録しました。

 

 

鳥栖に在籍した2年間で、J1通算41試合5得点という数字を残しています。

バーミンガム・シティでの挑戦

2024年8月、横山はイングランド3部(リーグ・ワン)のバーミンガム・シティFCへ完全移籍しました。

当時のバーミンガムは前シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)から降格したばかりのクラブで、元日本代表MF三好康児に続く2人目の日本人選手としての加入でした。

 

 

慣れない環境の中で出場機会を探る時期が続き、大きなインパクトを残すまでには至らないままシーズンを終えています。

ベルギー移籍とゲンクでの雌伏、そしてトップチームデビュー

2025年2月、横山は2024-25シーズン終了までの期限付き移籍で、KRCゲンクの下部組織チームであるヨング・ゲンクに加わりました。

この挑戦は同年6月25日に発表された完全移籍と4年契約という形で継続が決まります。買取オプションが行使されての加入でした。

もっとも、ゲンク加入後もしばらくはセカンドチーム(2部相当のヨング・ゲンク)が主戦場となる状況が続きました。

トップチームのメンバー入りは2025年9月のUEFAヨーロッパリーグで初めて果たしたものの、実際の出場まではさらに時間を要しています。

15回目のメンバー入りとなった2026年4月12日、プレーオフ2第4節でようやくトップチームデビューを果たすと、その後は途中出場の機会を重ね、5月にはシーズン最後の2試合で立て続けに先発出場を任されました。

5月23日のOHルーヴェン戦では、DFザカリア・エル・ワアディの折り返しに右足を合わせ、加入から1年3カ月越しとなるベルギー1部での初ゴールを記録しています。

 

 

チームはこの試合に2-0で勝利してプレーオフ2を首位で終え、翌シーズンのUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選出場権を手にしました。

代表デビューとU-19・U-20日本代表

横山の代表歴は、2022年のU-19日本代表初招集から始まります。

同年6月にフランスで行われた第48回モーリスレベロトーナメントに出場し、続くAFC U-20アジアカップ予選(ラオス、9月)にも名を連ねましたが、この予選は出場を辞退しています。

翌2023年にはU-20日本代表としてAFC U-20アジアカップウズベキスタン2023に出場し、世代を牽引するアタッカーの一人としてチームを支えました。

 

 

プロフィール

 

生年月日2003年3月4日 23歳
身長170cm
体重65kg
国籍日本
ポジションFW(ウイング)

 

この記事を書いた人
golazo

国内外のサッカーを長年追い続けるサッカーファン。
Jリーグ、海外リーグ、代表戦から学生サッカーまで幅広く観戦し、 独自の視点で試合や選手の魅力を伝えています。

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