伊藤敦樹:日本

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伊藤敦樹は埼玉県出身のミッドフィルダーで、185センチの長身を生かした強度の高い守備と、ボール奪取からそのまま攻め上がるダイナミックなプレーを持ち味とするボランチです。

大学経由で浦和レッズに加入すると1年目から主力に定着し、日本代表としてもトルコ戦での劇的なゴールで名を上げました。

2024年からはベルギー1部のKAAヘントに活動の場を移し、中盤の中心選手として起用を重ねています。

浦和レッズでの下積みとプロ入り

伊藤は浦和レッズジュニアユース、ユースと下部組織で育ちましたが、トップチームへの昇格は果たせず流通経済大学に進みました。

大学ではボランチとしてゲームメイクを持ち味に1年時から頭角を現し、U-19全日本大学選抜に選ばれてアジア大学サッカートーナメントでMVPを受賞しています。

チーム事情でサイドバックやセンターバックを任される時期もあり、そこで守備の幅を広げました。

 

 

4年時には主将としてエースナンバーの10番を背負い、2020年6月に古巣の浦和への加入が内定しています。

2021年、J1開幕戦のFC東京戦でスタメンフル出場を果たし、大卒ルーキーながらプロデビューを飾りました。

5月にはルヴァンカップの柏レイソル戦でプロ初ゴール、11月には横浜F・マリノス戦でJ1初ゴールを記録し、1年目から公式戦53試合に出場してボランチのレギュラーに定着しています。

中盤の柱としての飛躍

2022年には宇賀神友弥の移籍に伴って背番号を3に変更し、この年浦和はAFCチャンピオンズリーグで優勝を果たしました。

伊藤も中盤の一角として大会を経験しています。

 

 

2023年はさらに存在感を増し、5月31日のサンフレッチェ広島戦では後半アディショナルタイムに逆転の決勝ゴールを決めました。

シーズンを通じての活躍が評価され、自身初のJ1リーグベストイレブンとJ1優秀選手賞を受賞しています。

 

 

キャプテン就任と海外移籍の決断

2024年、主将の酒井宏樹と副主将のアレクサンダー・ショルツが相次いで海外移籍したことを受け、伊藤はシーズン途中から新キャプテンに就任しました。

アカデミー出身選手としては初めてのキャプテンでした。

 

 

もっとも同年8月、伊藤自身も海外移籍を決断し、KAAヘントへ完全移籍することになります。

浦和に在籍した3年半で残した公式戦通算成績は173試合19得点15アシストで、ボランチながら得点にも絡める選手として高い評価を受けていました。

ベルギー・ヘントでの挑戦

2024年8月、伊藤はベルギー1部のKAAヘントへ完全移籍し、背番号15を託されました。

移籍1年目の2024-25シーズンはリーグ戦を中心に公式戦46試合に出場して2ゴール1アシストを記録し、加入直後から中盤の定位置を確保しています。

2025-26シーズンも主力として稼働を続け、8月2日の第2節では試合終盤にゴールを決めてチームを今季初勝利に導きました。

 

 

その後もリーグ戦でゴールを重ね、シーズン中盤の時点でリーグ戦26試合4得点3アシストとキャリアでも上位に入るペースを記録しています。

 

 

ヨーロッパの舞台ではUEFAカンファレンスリーグでラウンド16まで進んだものの、レアル・ベティスとの2試合合計で上回られて敗退しました。

国内リーグではプレーオフを経て、5月24日にチームのUEFAカンファレンスリーグ出場権獲得が決まっています。

代表デビューとトルコ戦での初ゴール

伊藤は2023年6月、体調不良で離脱した川村拓夢の代替として日本代表に初招集されました。

招集翌日の6月15日、エルサルバドル戦に途中出場して代表デビューを果たすと、9月12日のトルコ戦ではスタメンに抜擢され、鮮やかな一撃で代表初ゴールを記録しています。

 

 

このゴールは海外メディアからも称賛されました。

ただし国際Aマッチの出場は2023年の3試合1得点にとどまっており、同年10月を最後に代表からは招集されていません。

 

プロフィール

 

生年月日1998年8月11日 27歳
身長185cm
体重78kg
国籍日本
ポジションMF(ボランチ)

 

この記事を書いた人
golazo

国内外のサッカーを長年追い続けるサッカーファン。
Jリーグ、海外リーグ、代表戦から学生サッカーまで幅広く観戦し、 独自の視点で試合や選手の魅力を伝えています。

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