FIFAワールドカップ2026で北中米大会に7大会ぶりに出場したノルウェー代表は、7月11日(日本時間12日)の準々決勝でイングランド代表と対戦し、延長の末に1-2で敗れました。
史上初めて到達した準々決勝は、ここで幕を閉じることになりました。
グループステージでは”死の組”と呼ばれたグループIに入り、序盤2試合を連勝しています。
しかし最終節のフランス戦は1-4で敗れ、2位での突破となりました。
決勝トーナメント1回戦にあたるラウンド32ではコートジボワールと対戦し、一度追いつかれる展開ながら2-1で逆転勝ち。
続くラウンド16では優勝候補の一角ブラジルと対戦し、エースのアーリング・ハーランドが2得点を挙げて2-1で勝利しました。
この結果、ノルウェーはワールドカップ史上初めて準々決勝への進出を果たしています。
それまでの最高成績は1938年大会と1998年大会のラウンド16で、1994年のアメリカ大会ではグループステージ敗退にとどまっていました。
準々決勝のイングランド戦は、マイアミ・スタジアムで行われました。
前半36分、ウーデゴールのパスを受けたアンドレアス・シェルデルップが左足でシュートを放ち、ポストに当たりながらゴールに吸い込まれて先制点を挙げます。
ところが前半アディショナルタイムに、ゴードンのパスを受けたベリンガムに右足で決められ、1-1で前半を折り返しました。
後半10分にはヘッゲムがコーナーキックのこぼれ球を押し込み、一度は勝ち越したように見えたものの、ハーランドが競り合いの中で相手選手を押していたとしてVARの判定でゴールが取り消されています。
今大会から導入されたVAR介入の新ルールが適用された場面でした。
90分では決着がつかず、試合は延長戦へ突入します。
延長前半3分、途中出場のロジャーズが放ったミドルシュートのこぼれ球にベリンガムが反応し、押し込んで勝ち越しました。
この後、イングランドのスペンスがPKを獲得したかに見える場面もありましたが、VARのオンフィールドレビューの結果、意図的な接触を誘発したと判断され、PKは取り消されています。
ノルウェーは終盤までシュートで上回る場面もありましたが、追加点を奪えないまま試合終了を迎え、1-2でイングランドに敗れました。
ベリンガムはこの試合で2得点を挙げ、大会通算6得点となりました。
イングランドのケインも大会6得点で並んでおり、両選手は単一のワールドカップで5得点以上を記録した初のイングランド代表選手になったと報じられています。
ノルウェーのハーランドは大会通算7得点で、この試合終了時点で得点ランキング1位のメッシ、エムバペ(ともに8得点)を1点差で追う位置につけていました。
初のワールドカップ出場から8強進出という結果を残し、ノルウェー代表の2026年大会は終了しました。













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